今日の日記
2004年1月21日眠りに落ちる時
彼の腕の力が ふっと抜ける
私を抱きながら、
きつく抱きしめるでもなく なんとなく触れているでもなく
その感触を 確認しながらも
息を潜めると 彼の寝息が 聞こえてくる。
目を閉じたまま
彼の寝息を聞いていると
いつのまにか 私も眠ってしまっている
ふっと 目が覚めて
彼に触れているすべての部分で
彼の体温を感じてみる
あたたかい
そっと寝顔を 覗くと
疲れた寝顔なのに
気を抜いた 無防備な彼が そこにいる。
たった、5分の事。
その5分が なんとも愛しい時間。
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