今日の日記

2004年1月13日
初詣  予定どうり行って来ました。

ガラガラで 露店もなにも出ていないけれどね(笑)

それでも 一緒に行けることが うれしくて
朝から ソワソワ。

彼はいつものように 私を迎えにきてくれて
車の中で 話をしながら 目的のお寺へ
ゴーー。 

駐車場に車をとめて 携帯を見ると
圏外・・・・・
あたりまえか。 かなり山奥だものね。
彼の携帯も同じ機種だから 当然 圏外。 

彼がポツリと
「今日は仕事の大切な電話が入る」
「少し急ごうね」と 

その言葉の通り 彼は はやあるき♪ 

私はヒールの高いブーツのせいで 
彼について行こうとすると ほとんど 走ってる状態 笑))) 


水子供養
先祖供養
厄除け
勝運祈願  などなど・・・

いろいろある 広いお寺の中で 

一番初めに 目に飛び込んで来たのが 水子供養。

そこは 少し立ち止まったあと
まだまだ続く 階段の方へと進んで行った。 

ご祈祷料(高いよなぁー) 拝観料 
お賽銭 線香代 などなど
全部 彼が出したけど ご利益あるかしら(笑) 

ご祈祷は 大勢なら 以下同文〜と
されるところ ちゃんと名前も読みあげてもらい 
正座する足が しびれながらも
背筋を伸ばして  
集中できた。

一通り 回った後 階段を 下りていくと 
また 水子供養の文字が見えた。

彼には 去年 私が産んであげられなかった
3人目の子供のことは 話してあるので知っている。
ちゃんと供養をしたこともない。

彼と出会う前のことだから 
なんとなく 手を合わせたいな と
思いながらも 言い出せないでいた。

初めに目にした時も 帰りも 
通り過ぎようとした時 目を閉じて
心の中で 手を合わせてみた。 

帰りは 階段を下りながら
ぼんやり  考えていたら
彼は 迷わず 
お賽銭を 私に渡してくれた。 
手をあわせていこう と 言ってくれているようだった。


それ以上は 何も言わないけれど 
なぜだか うれしくて 
私は その日一番長く 手を合わせた。 
彼もまた 私と同じように 手を合わせてくれた。


帰りの参道には シャクナゲのつぼみが
たくさんある中
吹きおろしてくる 冷たい風が 心地よいほど 
心の中は 熱かった。 
手も足も 感覚がないのに

冷たい手を つなぎながら
帰りはすこーし ゆっくり歩いた。

また一つ 彼の優しさを見つけられたみたいで。


私は今日も幸せね。

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